宮崎でワーケーション!おすすめの施設をエリア別でご紹介
ワーケーションとは仕事(work)と休暇(vacation)を組みわせた言葉で、近年新しい働き方の形として注目を集めています。
中でも宮崎は、温暖な気候や豊かな自然、数多くの観光スポットなどから人気のワーケーションエリアとして知られており、都市部での生活とはひと味違った働き方を味わえます。
今回は、宮崎でワーケーションが人気を集める理由や、おすすめのワーケーション施設をエリア別にご紹介します。
ワーケーションとは?
従来までは「毎日オフィスへ通勤して仕事をする」という働き方が一般的でしたが、リモートワークが普及するにつれて、地方都市やリゾート都市など、普段とは違った環境で仕事をするワーケーションという考え方が広がりをみせてきました。
とくに、2020年初頭から続く新型コロナウイルスの感染拡大は、働き方や暮らし方を見直す大きな転換点となりました。個人は多様な働き方や暮らし方を選択できる環境を選ぶようになり、企業も生産性の向上や従業員の定着率向上を目指し、ワーケーションを導入する動きが増えています。
宮崎はワーケーションに適したアクティビティが充実している
近年宮崎は人気のワーケーションエリアとして注目を集めています。最大の理由は、ワーケーションに適したさまざまなアクティビティが充実している点です。
日本でも有数のサーフスポットやゴルフ場、トレッキングスポットが揃っており、仕事の合間にサーフィンやゴルフ、雄大な自然の中での森林浴など、都市部での生活とはひと味違う非日常的な時間を体験できます。
また、こうしたニーズに応えるために、官・民を問わずリモートワークやワーケーションに対応するための施設が次々と誕生しており、受け入れ体制が整っている点も魅力の一つです。
【エリア別】宮崎でおすすめのワーケーション施設
ここからは、エリア別に宮崎でおすすめのワーケーション施設をご紹介します。
1. 宮崎・青島:TRIPBASE AOSHIMA
宮崎市の青島にあるTRIPBASE AOSHIMAは、「旅するように働く」をテーマに、ワーケーションはもちろん旅の拠点となる充実のサービスを提供しています。
施設から徒歩圏内には観光地・青島神社があり、周辺にはグルメスポットも充実。施設内にシャワーが完備されているため最寄りのサーフスポットでいつでもサーフィンを楽しむことができます。
コワーキングスペースはもちろんキャンピングカーのレンタルを実施しているので、この場所を拠点に宮崎のアクティビティを満喫することが可能です。
2.日向:Surf Office
Surf Officeは、宮崎でも有数のサーフスポットとして知られる日向市にあるワーケーション施設です。
施設は、リラックスリゾート施設・STAIRS OF THE SEAに併設されており、海を一望しながら仕事ができる絶好のロケーションが魅力。また、STAIRS OF THE SEAにはカフェや飲食店も併設されているため、ON・OFFを問わずワーケーションを満喫することができます。
海まではわずか徒歩一分と、「仕事の合間に気分転換をかねて海辺を散歩する」そんな憧れのワークスタイルを実現できます。
3.西都:tomosite
宮崎県西都市にあるカフェ×コワーキングスペース・tomosite(トモシテ)では、運営会社のキャスターの元、ワーケーションプログラムを提供しています。
自然豊かな環境の中での仕事はもちろん、地元と西都市との連携により法人向けにワーケーションの費用負担を実施。地元の観光拠点や地域人材との交流を図るなど、官・民がタッグを組んだ魅力的なプログラムが用意されています。
コワーキングスペースは個人でも利用可能となるため、リモートワークの拠点としても活用できます。
4.日南市:油津赤レンガ館
宮崎県の南部に位置し、城下町として知られる日南市。
コワーキングスペースとして利用できる油津赤レンガ館は、大正10年に建築された歴史ある建築物をリノベーションしたもので、レトロで落ち着いた雰囲気の中、作業に集中することができます。
これまでも日南市はIT企業の誘致や移住促進など、街をあげてリモートワークの普及に取り組んできました。こうした背景からワーケーション利用ができる民間の宿泊プランも多く、鵜戸神宮や飫肥城、サンメッセ日南といった観光スポットが充実している点も魅力の一つです。
まとめ
雄大な自然に囲まれながら、多彩なアクティビティを楽しむことができる宮崎は、近年ワーケーションを取り入れる企業から注目を集めています。
こうしたニーズを受けて、宮崎では各地にワーケーションやリモートワークを実施できる施設が増加。今回ご紹介した施設以外にも、民間のホテルや旅館がワーケーションやリモートワークを利用できるプランを提供するなど、選択の幅も広がっています。
社会状況の変化を受けて、企業や個人が柔軟な働き方を選択する傾向が強まっています。ワーケーションはそうした変化の一つとして今後も注目を集めると予想され、施設や環境が整った宮崎はワーケーションの絶好の候補地と呼べるでしょう。