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不確実な未来に挑戦する、ベンチャー企業の経営者は、どのようにその現実と向き合うのか?

世界的なコロナウイルスの広がりに伴う経済活動の停滞観測、サウジアラビアの突然の原油価格の大幅な値下げと、市場は突然のダブルパンチに混乱をきたしています。

 

「未来は誰にもわからない」ことを、あらためて実感させられる出来事です。

 

未来は予測できるのか?2014年に発表された、EC市場の2019年予想の振り返り

 

そんな不確実な未来に挑戦する、ベンチャー企業の経営者はどのように、その現実と向き合うのか?

考え方の一つにでもなればと、先人の教えを2つご紹介しておきます。

 

先に、結論を記しておくと

  • 重要で、わかることに集中する、スタンスを取り
  • 状況に合わせて柔軟に生き延びることができる、ビジネス・ストラテジーを構築する

といことです。

 

 

「重要で、わかりうることに集中せよ」by ウォーレン・バフェット

 

以下は動画の会話の要約です。

 

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私たちは、ただ良い企業を探すだけです。

 

私たちは2つのことだけを考えます。

重要なこと、そしてわかりうること。

 

ある出来事がその2つに該当するようなことならば、私たちは会社のためにどう行動すべきか。

 

重要な話題は世の中に散在しています。

でも、私たちは全くわかりません。

 

だから一切考えません。

 

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バークシャーハサウェイの株主総会でのウォーレン・バフェットの回答です。

今から20年以上前の会話ですが、今でも同じこと言っているバフェットの一貫性には、ただただ敬服してしまいます。

 

さて、バフェットの会話を個人的に解釈すると…

 

「自分がわかること、得意なことに集中する」ということかと考えています。

 

世の中には(特に変化の激しいベンチャー界隈は)、違う何かをしたくなる誘惑に溢れています。しかし、その誘惑の多くは、自分が正しくわからないこと(得意でもないこと)が多いのではないでしょうか?

 

重要でないことはしないのは前提ですが、違う何かをしたくなる誘惑が「わからない」のであれば、すべきではなく、重要で、わかることをとことんやる

 

この事業を経営するスタンスが重要になると感じます。

 

 

ビジネスのレジリエンス(状況に合わせて柔軟に生き延びようとする力)ということを真剣に考える

では、ストラテジー(戦略)はどうあるべきか?

これには、じっちゃまで最近有名?になりつつある、広瀬隆雄氏のツイートをご紹介したいと思います。

 

横道にそれますが、広瀬氏はフォローした方がいい人物です。

米国株式の情報ソースなら広瀬氏だけで充分だと感じます。

他の方も情報をアウトプットされていますが…多くの方が、広瀬氏のコピペだろうなと感じるのが散見されます。

ちなみに口は悪いです…でも、それは「愛」だと思います。

 

 

※以下は、上記コメントに対するスレッド全文

 

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「自分の好きなこと」なんて仕事にしたくありません!

僕が好きなのはおカネですから。

おカネが稼げないのなら、どんな仕事もナンセンス。

 

僕自身は小売業とか興味あるしレストランも経営したいです。でもそれらの商売は難しい。だから興味としては大いに興味を抱いているけれど自分でやろうとは思いません。

 

いつも言っている通り、理想のビジネスとは①COGsの無いビジネス、②在庫の無いビジネス、③従業員を雇わなくて良いビジネス、④資本の要らないビジネス、⑤deliverablesが無いビジネスです。

もし①から⑤まで全ての条件を満たしているのなら、そんなビジネスは倒産しようがありません!

 

いまはネット時代なので①~⑤を全部満たすようなビジネスはどんどん増えつつあると思います。ならば、なぜそのビジネスをやろうとしないのかイミフ。

おまけにネットのビジネスは無限にスケールしやすいです。これも魅力。

 

僕にとって「好きなビジネス」とは、ホレボレするような利幅の大きいビジネスです(笑)

僕にとって「好きな株」が、営業キャッシュフローの潤沢なビジネスなのと似ています。

 

業態とかストーリーとかは、どうでもいい。マージンさえセクシーであればじゅうぶん。

 

みんなは商売のセンスがゼロなので、おのずと自分がわかる価値基準からのみ、他人の仕事を評価します。たとえば「あの仕事はカッコ悪い」とか「あの仕事はうさんくさい」とか。

 

本来、「儲かるか?」「伸びしろがあるか?」などの切り口で分析すべきものを「好き」「嫌い」で判断してしまう。

 

店舗を構えないといけないようなビジネスなんてサイテーです。なぜなら家賃払えなかったら倒産だもん。

在庫のあるビジネスなんてサイテーです。だって売れ残ったら損だしながら処分しないといけないもん。

金策に走り回った経験の無いひとたちだけです、安易に小売業などに手を染めようとする人は。

 

ほいほい従業員を雇い入れる経営者もバカタレ。ひとを雇うということは、途方もない責任を背負込むことを意味します。もしオーバーヘッドが増えた分だけ稼げなかったら、一体どうするの?

あなた人を解雇したこと、あります?

 

借金してビジネスを始めようとするヤツ(笑)

一体、どういう感覚なのかね?🤪

 

債務作って、一家路頭に迷って、世間から後ろ指さされながら生きてゆくの?

子供に対して申し訳ないとは思わないの?

 

エンジェルとかVCから資金調達して有頂天になっているヤツ(笑)

あのな、そいつら悪魔や😜

 

いちおう……いま言ったことをすべて遵守すれば、あなたが商売始めて大失敗することはありません。

「離陸できない」ことはあるだろうけど、ひとさまに迷惑かけたり多重債務に苦しんだりすることはない。

 

なぜ、安全で堅いアプローチで起業しようとしない?

まったくイミフ。

 

ビジネスのレジリエンスということを真剣に考えなさい!

 

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 「水の流れを予測するのではなく、どんな流れの中でも泳ぎます」

 

バフェットの動画の最後に登場する、チャーリーマンガーが最後にドヤ顔で発する一言と、広瀬隆雄氏が指摘する「ビジネスのレジリエンス」が同じことなのではないかと感じます。

 

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